ブログを再開するつもりはないけど、経済学部の同窓生に自分のレポートを見てもらう手段がこれ以外ない気がしたのでここに貼ります。
こんな感じでいいかな…?
(1)眼球運動とは何か
両眼の眼球運動の間には、左右の眼同じ方向に動く共同運動と、三次元的に距離の異なる視対象を見るときに生じる互いに反対方向に動く輻輳開散運動がある。さらに、輻輳開散運動は、近くを見るときに生じ、両方の目が内側に動く輻輳運動と、遠くを見るときに生じる逆の動き、すなわち開散運動に分けられる。それぞれの目に注目すると、固視微動、随従運動、跳躍運動(サッケード)の3つに大別される。
一点を凝視しているとき、目は完全に止まっているように見えるが、実際には絶えず細かく動いている。これらの動きを固視微動と呼び、固視微動にはフリック(flick)やトレマー(tremor)、ドリフト(drift)と呼ばれる成分が含まれる。
随従運動は、運動画像など動く視対象を追従する際のみに生じる動きで、最高速度は瞬間的に30度/秒に達するが普通は数度/秒程度といわれている。
跳躍運動(saccade,サッケード)は、跳ぶような速い動きで、動いている画像を追従しているとき、画像が速すぎて、追随できないときや、動きを予測しているとき生じる。また、跳躍運動は、本を読んだり静止画を観察したりしているときに、注目している視対象を移動する際にも生じ、最高速度は600度/秒に及ぶといわれている。
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